旅日記

自分が見たもの感じたこと考えたことをブログとして形に残すだけ

【2日目】3/20 暇つぶしもいい旅行

次の日はだらだらと起き、最初にポルポトのトゥール・スレン(S21)収容所を訪れる。200万を超える 人の虐殺が40年ほど前に起こったことを知り、深く歴史の大切さについて知る。フランスのカンボジア植民地化によって南北に内部分裂し内乱が始まった。ポルポトは虐殺の際に連行した無罪の人々に自分の罪状を喋らすまで拷問を続け、自分の罪を喋った後に殺したという。壁には実際の拷問の写真が飾られている。大義名分のためなのか…。生存者は14名。




その後は川を訪れ、現地の子供達と遭遇。川で魚を取ったりして遊んでいた。日本との遊びの差異を感じる。ベトナムよりも学校に通っていない子供がカンボジアは多いようだった。




その後川沿いのバーで大富豪をしながら1杯70円のビールで3時間経過。ゆうじがお金をいっぱい払ってくれた。DOORSの話となるとゆうじがまたもや泣き出す。DOORSのことで泣いているのかお金を払いすぎて泣いているのかわからなくなってきた。




またバーにいるときにちょうど目撃したが、やはりカンボジアのバイク社会は交通制度が整っておらず頻繁に事故が起こることがわかった。慣れては来ているがやはり事故は常に警戒する必要がある。後から調べてわかったがカンボジアでは事故で1日平均4.8人が亡くなっている。


酔った四人で川に再び訪れ、細野、そして高橋が川に全裸で着水。細野は足を負傷してしまう。全裸で川に入るいい思い出ができた。ゆうじはチキンだなって心の中に思って声に出して川に投げた。だらだらした何気ない1日ほど終わると早く感じる。明日は僕の誕生日…